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執筆者の写真マイク玉城

体験者!東北地震から10年

あれから10年が経過しました。 札幌、横浜、名古屋に社宅を置いて

札幌、名古屋で4月1日より新規事業をスタートする為に、準備に追われて

いました。 3月11日は横浜で地震を・・・大きな揺れと長い時間の地震でした

単身赴任の部下の実家が福島、家族の安否の心配、その日東京の国際展示場では

イベントがあり、其処に参加している部下の心配、彼らは電車がストップの為

東京から横浜まで徒歩で10時間かけて帰宅

東日本のスタートすべき新規事業は全て不可能となり、急遽西日本へ急展開せざるを得ない

状況に陥りました。

3月11日の境にして、5月迄、品不足、食品などの原料はあっても容器&包装資材等の工場が東北に集中しており一時的に供給ストップになり、スーパー店頭でも品不足が続いておりました。  新規事業を急遽西日本への変更と札幌等の撤退整理等、暫くは休日なしの

深夜までの業務でした。

どの業界も震災のお陰で先が見えず、予定通りに仕事を進めることが出来ずに陥っていました。 震災から半年経過して何とか新規事業もスタートして安定化したときでした

スマホのたとえで言いますと、充電しても直ぐに切れてしまう状態・・・

精魂尽き果てた、燃え尽きた感じになりました。

脳の検査をしたら、98%が異常値・・・直ぐに仕事を辞めて下さい。休んでいいですよ

この医者の一言で、休んでいいんだと受け入れ休養宣言をしました

半年間は14時間睡眠、脳が腫れている間隔でしたね。

50歳の褒美なんだと理解をして事業を引き継ぎ、沖縄に帰還した感じですね

あれから10年、苦しい辛いことは中々思い起こせない状態です。

多くの犠牲者、町、全てが一瞬で破壊されてしまいました。

色々な方々がつらい経験をしていると思いますが、どうか健康には留意して希望を持って

コツコツ豊に生活をして頂きたいと切に感じます



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